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海外ドラマいろいろ [ドラマ]

 気が付くと今年も後残りわずかに・・・ 

 またご無沙汰、そしてレスとお礼が遅れてすみません!

 少し前に母が心臓発作で倒れて入院しました。 折りしも私自身の体調も優れず実家には帰れなかったため、気持ちの乱れが余計に体調を悪化させ身動きが取れませんでした。 でも、先日無事ペースメーカーを入れる手術を終えて順調にリハビリしていると聞いて、 この年末になってやっと落ち着きを取り戻しました。

 それで、今年最後の更新を後一回どうしてもと思い、今年見た海外ドラマの絵を集めてみました。  にわか仕立てですが、しばしお付き合いいただけたら幸いです。

 今年の春からAXNミステリーがようやくスカパーの一般会員でも見られるようになったので、早速申し込みました。 元々BBCなどのヨーロッパ系の海外ドラマが好きだったこともあり、今年はAXNミステリー中心にいいドラマと沢山出会えました。

 まずは一番最近見ていた『宿命の系譜 さまよえる魂』から

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 ヴィクトリア朝時代のイギリスの片田舎が舞台の心霊ゴシックロマンで、一話完結ものでありながら全体を引っ張るミステリー部分が過去と未来が交差するSFファンタジーというなかなか斬新な仕立てのドラマでした。

 私としては、世紀末の雰囲気がたっぷり出ていたところと、映像がラファエロ前派の絵のように美しく凝っているところがとても楽しめました。

 特に第一話の中心的人物の霊感少女ハリエットはロセッティの絵から抜け出てきたよう。 肌も陶器のように白くすべらかでそのいでたちにはうっとりでした。 撮影や美術もよく当時の衣装や風俗、イギリスの自然などの描写も秀逸でした。 

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 母の死をきっかけに農場主となった主人公ネイサンは、前妻との間に出来た男の子を水の事故で失ったというつらい過去を背負っています。 そのため現在の愛する妻シャーロットに子供が出来ても素直に喜べず、亡くなった子供の亡霊に囚われ狂気の淵をさまよいます。
 
 このネイサン役のコリン・モーガン は、少し前の人気ドラマ『魔術師マーリン』のマーリンを演じた男優さんとのこと。 ドラマは一瞬見ただけでしたが、あのあどけなさが残る少年が哀愁を帯びたイケメンに成長したかと思うと、実に感慨深いです。
 
 結末は、ええっ?という感じでまさにSFファンタジー。 そして、最後の最後のシーンがまた謎で・・・ あのラストシーンの意味は何だったのか私にはわかりませんでした^^;

『病理医クワーク』

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 アイルランドの首都ダブリンが舞台の、死体を検分する病理医視点のサスペンス。 今世紀初頭の飢饉や貧困が影を落としたアイルランドの暗く重い時代の空気感がよく表現されていました。 サスペンスですが、主人公とその家族の内面と暗い歴史の人間ドラマであり、切ない愛の物語でもあるところが見ごたえがあり、自分のツボにもはまりました。 

 主人公クワークは映画『ユージュアルサスペクト』のガブリエル・バーン。 渋い中年男の魅力たっぷりでした。 妻を失い重度のアルコール依存症の駄目男ですが、人生の悲哀を経験した者だけがもつ優しさと誠実さがにじみ出ていました。

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 父ほど歳の離れたクワークを恋人のように慕う姪の少女フィービの初々しさ 敵対しているかと思えば兄弟らしい親しさを見せるクワークの義理の弟マル(ヘンリー8世のドラマのアンブーリンの父親役の人です)のツンデレぶり(あのエプロン姿!) クワークに想いを残しながら一家の橋渡しとして気を配るマルの妻サラの優しさ、そしてクワークの義理の父の厳然とした存在感・・・幼い頃孤児としてグリフィン家に引き取られたクワークを取り巻く複雑な家族関係は実にリアルで物語の根底を織りなし、物語の縦糸である個々の事件にたいする横糸の役割を果たしています。

 原作はブッカー賞も受賞したベンジャミン・ブラックの別ペンネームの小説。 人間のもつ本質的な弱さ強さを描いた原罪の物語とも言えます。 
 
 このドラマBBC制作ですが、すべてアイルランド出身の俳優で固めてあるそうで、そうした点でも徹底していますよね。 本当素晴らしいドラマで私としては一押しのお勧めです。


『荒涼館』

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 デッケンズ原作のBBC名作シリーズで、長年にわたる名家の財産相続の裁判とそれにかかわる様々な身分の人々の生き様を描いています。

 まずは全く内容を知らなかったので、こんなお話だったんだ~ととても感心しました。 実は子供時代、家の本棚の筑摩世界文学全集にあっていつか読みたいと思っていたのに結局果たせなかった小説でしたから。

 主人公のエスタは孤児の女の子なのですが、実は・・・というディケンズや当時の小説にありがちな展開なのですが、ディケンズにしては珍しく主人公が女の子、というところが親しみがもてて確か全10話だったか飽きずに楽しめました。

 エスタ役には、決して美人ではないのですが、青い目がとても澄んでいて美しいアンナ・マクスウェル・マーティンが。 優しい微笑みと低音の落ち着いた声は感じがよく、物語の雰囲気によく合っていたと思います。彼女、私は見るの初めてだったのですが、BBCでは中堅の女優さんらしいですね。

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 相続人の一人である少女エイダにはなんとブレイク前のキャリー・マリガンが☆ あどけないえくぼと黄金色の巻き毛、天使のような美しさには目が釘付けになりました。

 その他にも、貴族の奥方役にXファイルのジリアン・アンダーソンがキャスティングされていたり、『ゲームオブスローンズ』のあの悪役さんが出ていたり、ちょっと前のドラマですが、意外な俳優さんの少し若い頃が見られたりするところもお楽しみのひとつでした。 
 
 その他にも本当いろいろ見ていたのですが、もう語る暇がない時間切れなので泣く泣くこの辺で。

Daenarys3.jpg


 と言いつつ、最後に『ゲームオブスローンズ』について少しだけ・・・

 最新の第6章見ました。 今までもすごいなぁと思うえぐい展開を見てきましたが、本当最新章は唖然とするほど凄まじい展開で、見ていて心臓に悪いというかかなり精神衛生上よろしくない展開が多くて画面も毎回暗くて見終わるといつもぐったりと言う感じでした。

 デナーリスはまあ清涼剤なのですが、彼女も最終的にはもどうなってしまうのでしょうか・・・

 といくら辟易しても面白いのは最高に面白いので、来年新章が放映されたらまたスタチャに入らなければと楽しみにしている自分がいます(笑)


 少しと言いつつ結局結構長くなってしまいました。 お付き合いどうもありがとうございました!

 こんなふつつかブログですが、来年も何かの折にお立ち寄りいただけたら幸いです。


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